(昨日の続き)

昼過ぎには雨も止んできた
各競馬場の誘導馬でたまに「おっ」っていう馬名を見かけるんだけど、
今回はマイネルデスポット誘導馬やってたw


この日は本当にどうにもならないくらい混んでたので、菊花賞パドックは諦めて
6Rあたりからゴール前に陣取る
ゴール前に行く前にうまッチの収録やってたな
アンタッチャブルがいて揉みくちゃになってた



京都は直線平坦コースだからゴール前でも4コーナーが見渡せて(・∀・)イイ!!
そう言えば周りの話す言葉が意外と標準語が多かった気がするなぁ
勿論イタイ関西弁の集団もいるんだけど


9R前あたりに敷物の撤収があってからは大分快適になった


馬体重発表
注目のディープインパクトはマイナス4キロ
皐月賞と同じ
やはりまずは菊花賞に全力投球の仕上げのようだ
パドックの動きはダービーのときに比べて遥かに落ち着いていた


ターフビジョンでは15時現在13万人強の菊花賞レコードの入場人員の報が映し出された
どおりで人が多い訳だ
ユタカがディープインパクトに跨っただけで場内大歓声
単勝倍率はついに「1.0」


馬場入場
アドマイヤ2騎がゴール板を1回見せてから返し馬をしていったのが印象的
アドマイヤフジは相当良く見えた


レースが始まるまでのいろんなVTRの煽りで場内のボルテージ最高潮!
いよいよレーススタート


ディープインパクトはまさかの他馬と五分のスタートw
これが仇となったのか、坂の下りにかけて馬が行きたがるそぶりを見せる
1周目ホームストレッチに入っても掛かり気味
向こう正面でようやく折り合う
これではさすがにヤバイ感じ


4コーナーで軽快に逃げていたシャドウゲイトを番手に控えていたアドマイヤジャパンが交わして先頭
掛かりながら中段で競馬を進めたディープは大外を回りながら上がっていくが、いつものマクリは見られない
アドマイヤジャパン先頭で直線へ
リードがかなりある!
さすがに今回はやばいぞ!


ところが直線に入ってからはユタカの激しい追い方に応えるように1頭だけ外から猛然と追い込んで来る!
場内「差せー!」の大歓声


残り200ではもう差しきれる勢い
これは大丈夫だ
残り100で粘るアドマイヤジャパンを捕らえて見事3冠達成!
凄い歓声だけど、個人的には馬券が当たらず( ゜д゜)ポカーンw


アドマイヤジャパンのような力のある馬が積極的な競馬をしたことで結果的には実績のある馬が上位を占める結果
3着にはこれも比較的前目で競馬をしたローゼンクロイツ
4着はもっと前で競馬するんじゃなかったの?のシックスセンス


終わってみればサンデー上位独占
ヒモ荒れに期待した俺が馬鹿だった_| ̄|○


それにしてもディープインパクトはあれだけ掛かって道中ロスしながら上がり3Fが何と33.3!
有り得ない!化け物!
レースの上がりが35.7だから凄すぎる
アドマイヤジャパンは例年なら菊花賞勝ってる競馬なのに・・・時代が悪かったとしか言いようが無いな
ノリの好騎乗が光った


レース後はさすがにスタンドから引く客は少なかった
G1の表彰式を考えてもちょっと異例かも
ほとんどが無敗の3冠馬の誕生を祝っているようだった


表彰式でワカパイがプレゼンターとして前に出るも、花束を持っていくのを忘れるハプニング
客からは「帰れ」の声('A`)
関西人は手厳しいなぁ


まぁ今回の表彰式はかなり力を入れていて、飛行船は飛ぶわ、煙ばっかの花火が出るわでかなりの力の入れよう
胴元はそっと後押しすれば良いんだと思うけどな
やりすぎは公正競馬の観点から考えても良くないと思う
ディープはディープの強さを見せ付けるだけで競馬は盛り上がって来るって


帰る前に記念単勝馬券をオッズカードにして京都競馬場を17:00頃後にした
ところが淀駅まで大混雑
東京や中山とは違ってほとんどがここに集中するんだろうな
近くに他の駅無いし


淀の帰りの京都行きは踏み切りを跨がなくてはならないんだけど、
大渋滞の中に踏切が閉まるもんだからその周辺はちょっとしたパニックw
一歩間違えると大惨事だぞ、あれ・・・
とりあえずは大混雑の中、淀→丹波橋→京都と乗り継いで京都着
時間は20分くらい


京都からは近い時間の指定席が売り切れだったので、自由席へ
何とか座れるも乗車率は余裕で100%以上
22:00前に無事帰宅


まぁ競馬ファンにとって歴史的な1日を体験できて良かったな、と
ディープの次走が有馬記念っぽいけど、今回の騒ぎじゃ済まなそう
入場規制も十分ありそうだ