ダンツフレーム死亡

種馬としての需要が無いから足元に爆弾を抱えながらも現役に復帰させられて、
3戦走るも全て大敗、再び引退
そして繋養先の地方競馬教養センターで肺炎のため死亡


何と言う悲劇の馬
宝塚記念に勝って(空き巣感は否めなかったが)、G1で2着を3回という素晴らしい成績を残した馬の末路としては悲しすぎる
51130.8万円も稼いだのに・・・どうしてこんなことに


近年最もハイレベル世代の2001年組でも主役の1頭だった
あの時の皐月賞タキオン−ジャンポケ1点大勝負をしてて
ジャンポケの内から伸びてきたダンツのせいで大損したけど、
次のダービー、翌年の安田記念できっちり返させてもらった
トップハンデ59キロを背負いながらも凄い勢いで差し込んだ新潟大賞典も印象深い


未勝利馬でも種馬として余生を過ごすサンデーサイレンス系の馬たち
G1馬でも種馬になれないブライアンズタイム系の馬
ブラッドスポーツ競馬の影の部分
これも競馬という業界の現実


安らかにと言うより、本当にお疲れ様
涙が止まらない